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2026/02/16

児童教育学科

児童教育学科吉田ゼミの学生12名が学校公開(東京)に参加!

令和8年2月14日(土)、児童教育学科・吉田英彰先生のゼミ生12名が、東京で開催された筑波大学附属小学校の「学習公開・初等教育研修会」に参加しました。
本研修会は、明治時代から続く長い歴史をもつ伝統ある研究会であり、先進的かつ本質的な初等教育の理論と実践の開発を目指して、全国から研究者や実践家が集い、活発な議論が交わされることで知られています。
当日は、提案授業の参観に続き、研究協議会や研究発表にも参加しました。学生たちは、児童の学びを深く捉えようとする授業づくりの工夫や、授業をめぐる真摯な討議の姿勢に大きな刺激を受けました。

今回の学習公開・初等教育研修会への参加にあたり、ヤフースポーツ後援会より研修助成をいただきました。心より感謝申し上げます。
本研修で得た学びを3年生は今後の大学での学修に、そして4月に教師となる4年生は日々の指導へと生かしていきます。

◯ 教科別研修での議論の熱量に驚きました
「教科別研修では、教師同士が遠慮なく意見を交わし続ける姿が印象的でした。なぜそのタイミングで板書したのか、探究的な学びにするにはどこを深めるべきだったのかなど、問いを重ねながら議論が発展していく様子がとても興味深かったです。授業内での提示の順序やステップの踏み方が、子どもの納得度や学習内容の理解に大きく影響することを実感しました。」
◯ 命をテーマにした授業からの学び
「小学生の授業で臓器移植を扱うことにまず驚きました。難しいテーマではありましたが、命が誰かへとつながっていくことの大切さを学べる貴重な内容だと感じました。『命がつながっていくこと』と同時に、『自分がその命をつなぐ存在になるかもしれない』という視点が特に印象に残りました。」

◯ 算数の授業と温かな学級づくり
「五年生の算数の授業では、多くの児童が的確な理由を述べながら発言しており、発想の豊かさに感心しました。教師は子どもの声を丁寧に受け止めながら本時のねらいへと導いており、その姿勢に学ぶことが多くありました。授業の最後に『今日のMVPは?』と問い、児童同士が互いのよさを認め合う場面も印象的でした。学習内容の確認だけでなく、温かい人間関係づくりにもつながる大切な時間だと感じました。」
◯ 探究的な学びを支える工夫
「算数の研究授業では、児童の考えからキーワードを引き出し、その言葉を軸に授業を進めていました。子どもが自分事として主体的に学びに向かう工夫が随所に見られました。研究協議会では、先生方が本気で授業をより良くしようと議論されており、その姿から『教師も学び続ける存在である』ことを強く感じました。」
◯ 自分事としての学びをどう生み出すか
「社会科の授業を通して、児童にどれだけ自分事として捉えさせ、『知りたい』という思いを引き出せるかが大切だと改めて感じました。」
◯ 対話を軸にした授業づくりへ
「研修を通して、授業づくりにおける児童との対話の重要性を改めて学びました。子どもが『なぜ』『どうして』と問いをもてるような発問の在り方を、今後さらに探究していきたいです。」